用語解説


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表溶接欠陥分類1のグルプのひずみのきさののののスラグみアンダカットれのさののかたさのののそのー溶接欠陥寸法上欠陥))溶接金属部大不適)溶接金属部形状不適構造上不連続(欠陥))気孔)非金属・介在)融合不良)溶込不良))割)表面欠陥性質上欠陥)強不足)延性不足)不足)化学成分不適)耐食性不足)他1231234567123456表肉溶接応力集中係数2すみのすみのルトビドの゜すみ゜すみルトでのみでのとしたもの゜のなすみ肉形状応力集中係数A点(ー)B点(止端)C点ー表面中央標準肉肉(ー㎜溶込)B点径㎜曲線扁平肉4545438306.924.751.276.204.681.046.552.241.426.052.121.62アンダカット(UNDERCUT)とは、「溶接の止端に沿って母材が掘られて、溶着金属が満されないでみぞとなって残っている部分」と、JISZ3001(1988)に定義されています。アンダカットは溶接欠陥の一つで、表1に示すように構造上の不連続(欠陥)のグループに位置します。このグループは強さを受ける断面を小さくしたり、ノッチとなる欠陥です。具体的には図1(イ)、(ロ)のように母材表面の止端部にできる場合と、(ハ)のように開先面内にできる場合があります。溶接止端部は応力集中が生じやすいことが良く知られておりますが、アンダカットがあるとノッチとなり、さらに応力集中が増加することになります。参考として図2、表2に応力集中の例を示します。すみ肉の形状によりますが、止端部で2.12∼4.75倍の応力が集中することを示しています。以上のことから、母材表面にアンダカットがあれば、継手効率が小さくなるほか、疲労強度が著しく低下する原因になります。いっぽう、開先面のアンダカットはその後の溶接の際、スラグ巻込みや融合不良など、ほかの溶接欠陥の発生原因になります。被覆アーク溶接におけるアンダカットは次のような原因で発生します。溶接電流が過大である。溶接速度が早過ぎたり、不均一である。溶接棒の角度が悪い。ウィービング運棒が過大である。溶接棒が不適である。これらの原因を取除くことによって、良好な溶接部を得ることができます。アンダカットと類似の欠陥がよく突合せ継手に見られます。母材が若干掘られている場合もありますが、本質的には溶加材が不足している欠陥で、図3のようなものです。このように外観的にはアンダカットと似ていますが、アンダカットとは発生原因が根本的に異なりますので、区別する必要があります。アンダカットの検査は外観の肉眼検査が主ですが、このほか放射線検査、曲げ試験も行われます。特に放射線検査で明瞭に現われますので、これで初めてアンダカットを見つける場合もあります。アンダカットの許容量は使用目的によって異なりますが、疲れを受ける重要な継手ではすべて手直しを行います。手直しは応力集中係数を小さくするように、グラインダでなだらかに仕上げたり、補修溶接をします。(1984年3月号)アンダカット11


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